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奥州市で「ネオワイズ彗星」(C/2020 F3 (NEOWISE))を見つけることが出来ました! »

2020年3月に発見された新彗星、ネオワイズ彗星(C/2020 F3 (NEOWISE))

 

奥州市内でも7月19日(日曜)20時過ぎにネオワイズ彗星を見つけることが出来ました。

上段左:「やつとネオワイズ彗星を観測(26cm) R2-7-19」
上段右:「やつとネオワイズ彗星を観測300mmで~!D R2-7-19」
2段目:「やつとネオワイズ彗星を観測 R2-7-191」

撮影日:2020年7月19日(日曜)
撮影場所:酒井天体観測所(奥州市)
撮影者:酒井 栄氏(イーハトーブ宇宙実践センター理事)

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4枚目、5枚目の写真:「ネオワイズ彗星」

撮影日:2020年7月19日(日曜)
撮影場所:「金ヶ崎町和光展望台」
撮影者:木村 隆氏(金ヶ崎町)

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6枚目の写真:「ネオワイズ彗星」

撮影日:2020年7月19日(日曜)
撮影場所:奥州市水沢
撮影者:岡野 友由氏(イーハトーブ宇宙実践センター会員)

この写真は、同じ日時に街明りがある住宅地から見たネオワイズ彗星です。
5枚目までの写真は街明りが少ない場所より撮影されました。
街明りの有無で、彗星の見え方が違って見えることが分かります。

ネオワイズ彗星の情報については、国立天文台ホームページ「ほしぞら情報(2020年7月)」
でもご覧いただけます。こちらもご覧ください。
(速報)ネオワイズ彗星が明るい(2020年7月)

”ブラックホール”を知ろう »

今年も恒例の「いわて銀河フェスタ2016」が来る8月20日(土)、いわて銀河フェスタ2016実行委員会
(国立天文台水沢VLBI観測所、奥州市、NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター/奥州宇宙遊学館)の主催で
開催されます。今年のテーマは

“岩手発”宇宙の不思議にせまる
いわて銀河フェスタ2016
ブラックホール研究最前線
~重力波、VLBI、スパコンで解き明かす~

会場は、国立天文台水沢及び奥州宇宙遊学館です。

 

そこで、今回の科学トピックスは、「ブラックホール」を取り上げました。

目次

☆ブラックホールとは?

★見えないブラックホールをどうして見つけたのか?

☆X線天文学がブラックホールを見つけた

★なぜ光と同じ電磁波のX線がブラックホールから出られるのか?

☆ブラックホールと重力波

★ブラックホールであることの決め手は?

☆ブラックホール-の作り方

★ブラックホールに近づくとどうなる?

☆ホワイトホールはあるのか?

(中東重雄 記)

北国で見えた彗星 »

天文・宇宙科学などを広く市民や子供たちに親しんでもらうこと、また次世代の人材育成を目的として、2004年4月に、「イーハトーブ宇宙実践センター」がスタートしました。初めは任意団体でしたが、2006年3月にはNPO法人として認可を受け、また2008年4月には奥州市から「奥州宇宙遊学館」の指定管理者として委託されるなど、活動を進めてまいりました。近年は、この北上山地に国際リニア―コライダー「ILC」を迎えるための
学習と啓蒙、また理科学の基本を楽しんでいただく「サイエンス・スクール」の展開などを進めています。この
12年間、北国のこの地で市民の皆さんと一緒に見た彗星の数々、また直接見ることは出来なかったが写真の記録として納めることができた彗星を次にまとめてみました。

 

⇒ 北国で見えた彗星-2004年から2016年- (PDF)

(大江昌嗣 記)

オリオン座流星群を観察しよう! »

いつごろ見られる?

10月22日の午前8時ごろが極大(いっぱい流れ星が飛ぶタイミング)と予想されます。orionryu1

21日は月が23時半ごろには沈んでいるので、22日の明け方までが見ごろです。

22日でなくては見られない、と言うわけではないので前後2~3日の間も数は少ないですが見ることができると思います。

どこを見ればいい?

(さらに…)

「渾天儀の製作と使い方」スライドショー »