2011年3月11日に発生した東日本大震災は、東北の人々にとっ
て忘れられない甚大な災害となりました。
奥州宇宙遊学館では、この10年を振り返り、今後の防災に役立
てて貰うことや風化防止を目的に、仙台市天文台制作の震災特別
番組「星よりも、遠くへ」を上映いたします。(岩手初上映)
その他、震災によって大停電となった夜、奥州市内では、
沢山の星が輝いていました。そして、この夜に撮影された貴重な
天の川写真や、陸前高田市等県内で撮影された星空の写真も展示
いたします。
この機会にご家族や大切な人とあの日を振り返り、災害の事を
話し合ってみませんか?
「星よりも、遠くへ」上映
日 時:令和3年3月6日(土)午前の部11:00~12:00
〃 午後の部15:00~16:00
3月11日(木)午後の部14:30~15:30
(3月11日のみ、14:46に黙とうを行います)
当番組は、平面スクリーンでの上映となります。
場 所:奥州宇宙遊学館セミナー室
定 員:各回20人(要申込)
参加料:無料
「会場」以外の施設見学を希望の場合は入館料が必要です。
申込受付:2月25日(木)より奥州宇宙遊学館まで
電話【0197 (24) 2020】にてお申込みください。
直接、窓口にて申込み可。お申込みの際は、
お名前、参加人数、電話番号をお知らせください。
主 催:奥州宇宙遊学館
クレジット:©仙台市天文台
「星よりも、遠くへ」について
「星よりも、遠くへ」は、仙台市天文台が2018年に制作しました。
クラウドファンディングによって制作資金を集め、誕生した作品です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
~ストーリー~
東日本大震災の夜、大停電の被災地を満天の星が照らしていた。
こんな星空を今まで見たことがない… 予想だにしない苦難とともに
被災者たちが見上げたのは、星空という名の「宇宙」だった―。
震災の星空と被災者たちとの繋がりを描いた「星空とともに」
の第二章となる、プラネタリウム版ドキュメンタリー作品。