奥州市水沢黒石で「低緯度オーロラ」観測しました!
5月11日(土)21時41分から12日(日)3時3分にかけて、ふだんより低い緯度でみられる「低緯度オーロラ」が観測されました!
国立天文台 太陽観測科学プロジェクトによると、日本時間5月11日10:22に太陽で大規模な「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象が発生しました。
その影響で「低緯度オーロラ」が日本各地で観測されました。
この珍しい現象を、イーハトーブ宇宙実践センター副理事長の酒井栄さんが写真に収めました。
酒井さんによると
「時間が経過して低緯度オーロラの位置が左右に変化していくのが撮影していて分かりました。5cm双眼鏡で何とか低緯度オーロラが確認できた時は、とても感激して見ました。2台のカメラ(20mmF4.0/50mmF2.8)で撮影にかかり薄明まで約6時間観測することができました。」
なかなか遭遇できない現象をどうぞご覧ください。
撮影&写真提供
イーハトーブ宇宙実践センター
副理事長 酒井 栄 さん
撮影場所:奥州市水沢黒石町長田地内
「太陽フレア」の詳細情報については、
国立天文台 太陽観測科学プロジェクト
をご覧ください。