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サイエンスカフェpage.47

「Z項のその後」~119年前の緯度観測の謎~

1899年に始まった国際緯度観測には、水沢も参加しましたが、
一年後の初期成果発表時に、水沢は50点の評価をもらい、
波乱の幕開けとなりました。

木村榮のZ項の発見によって、この汚名は返上されましたが、
そもそも50点の評価はどこから来たのか?
評価の根拠は何か?…

当時の文献を紐解いて、これらの謎に迫ります。

講 師: 花田 英夫
     (奥州宇宙遊学館 企画開発主幹)

日 時: 2018年12月16日(日) 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館2Fセミナー室

定 員: 20名(要予約・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみご参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアターを見学をされる場合は、別途入館料が必要となります。

終了しました!サイエンスカフェpage.46「電波写真の作り方」 »

 

サイエンスカフェpage.46

「電波写真の作り方」

光学望遠鏡やカメラ、私たちの目には画像が映ります。
20m電波望遠鏡の場合は何が映るでしょう?
水沢VLBI観測所にある電波カメラについて紹介します。

 

講 師: 小山 友明 氏

(国立天文台水沢VLBI観測所 特任専門員)

日 時: 2018年10月21日(日) 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館2Fセミナー室

定 員: 20名(要予約・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみご参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアターを見学をされる場合は、別途入館料が必要となります。


サイエンスカフェpage.46の様子

今日の講師は初登場!小山友明さんです。

観測をする望遠鏡同士のの距離が離れることで、より高い
分解能(視力)を得ることができます。

相関器から得たデータを元に、ビジビリティを求めて、
逆フーリエ変換することで画像を得ることができます。

ワラ仲間だけに延焼必至の事態に!
画像を可視光のものと比べるのもおもしろいですよ!

参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

次回のサイエンスカフェは12月16日(日)開催予定です。

詳しくは、後ほどイベント情報をご覧ください。

サイエンスカフェpage.45「天の川の中心には何がある?」 »

サイエンスカフェPage.45

「天の川の中心には何がある?」


講師: 国立天文台水沢VLBI観測所 特任研究員 酒井 大裕

開催日: 2018年6月17日(日) 15:00~16:00

 

今回のサイエンスカフェでは、子供から大人まで馴染みの深い「天の川」、特にその中心付近で起こっている不思議な現象についてお話ししました。

 

私たちの目には川のように見えている天の川は、実は円盤状の渦巻き銀河をその内側から見ているもので、これには中心があります。そしてそれを電波を使って観測してみると、中心に腰を下ろしている巨大ブラックホールや「トルネード星雲」、「ぶたのしっぽ分子雲」といった奇妙な天体がたくさんあることがわかりました。

 

講演のなかでは、これらの天体がどのようにして出来たのかを最新の研究成果を交えながら紹介しました。終了後も多くの参加者の皆さんから質問をしていただき、興味を持って聞いていただけたことがわかり、研究者としては非常にうれしい限りです。

今回お話しした天体たちは、まさに研究が進んでいる最先端にいる天体たちです。近いうちに研究成果が発表されることもあると思いますのでお見逃しなく!

 

担当:酒井 大裕

 

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イベント記事:サイエンスカフェpage.45

終了しました!サイエンスカフェpage.45「天の川の中心には何がある?」 »

サイエンスカフェPage.45

「天の川の中心には何がある?」

天の川銀河の中心にあると思われている巨大なブラックホール。この周りにある「ぶたのしっぽ」や「宇宙竜巻」などと呼ばれている奇妙な天体の正体は?

 

講 師: 酒井 大裕 氏

(国立天文台水沢VLBI観測所 特任研究員)

日 時: 2018年6月17日(日) 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館2Fセミナー室

定 員: 20名(要予約・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみご参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアターを見学をされる場合は、別途入館料が必要となります。


サイエンスカフェpage.45の様子

水沢で一番若手のピチピチ研究員さんです!

ほんとうにぶたのしっぽみたいにねじれてます。

2カ所から見ると、どれだけ遠くにあるかがわかります。

小さい子どもたちに質問ぜめにあっていました。

参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

次回のサイエンスカフェは10月の予定です。

詳細は後ほどイベント情報をご覧ください。

8月はいわて銀河フェスタ2018の特別講演会をぜひお楽しみください。

サイエンスカフェpage.44「インターネットが大きく変えた社会」 »

サイエンスカフェPage.44

「インターネットが大きく変えた社会」
~ネットの歴史からイノシシ退治の罠、小学校でのプログラミング、働き方改革まで~

講師: 前国立天文台水沢VLBI観測所 主任研究技師・工学博士 佐藤 克久

開催日: 2018年4月15日(日) 15:00~16:00

 

電子計算機の発達を振り返りつつ遠隔地との情報交換の必要性から発想された計算機間接続や、欧州原子核研究機構CERNの研究者によるホームページの発想を解説し、その後の全世界の計算機やパソコン、スマートフォン、そしてCPU(演算処理)チップを乗せた全ての機器を世界中に張り巡らされた光ファイバーや無線通信で有機的につなぎ合う現在のインターネットについて説明した。

 

さらに、ネット通販や自動水門による田んぼの水やり、イノシシ有害駆除罠の捕獲通知、音声認識による機器操作、自動運転、在宅勤務等の事例を紹介し、これまでの社会システムが一変しつつある事を解説した。特にも小学校では2020年にプログラミング教育が必修化され、予測不可能なことばかりが起こりうるこれからの社会で、自らが必要な情報を得て考え答えを出し実行していく素養を身につける手立てとしてのプログラミングについて言及した。

 

 

担当:佐藤 克久

 

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イベント記事:サイエンスカフェpage.44

奥州宇宙遊学館サイエンスカフェpage.43「月とZ項」 »

サイエンスカフェPage.43

「月とZ項」

講師: 国立天文台 RISE月惑星探査検討室 准教授 花田 英夫

開催日: 2017年12月17日(日) 15:00~16:00

 

地球の自転軸の向きが地球に対して変わるという極運動。緯度観測所が、この観測を始めてもうじき120年になりますが、初代所長木村榮博士が発見したZ項には、最近の研究成果に結びつくものがいくつかあります。

 

Z項の原因は、簡単に言えば地球の外側の中心核が融けているからと、同所の若生康二郎博士は証明しました。地球の流体核は、極運動だけでなく、月や太陽の引力によって地球が変形する程度にも影響を与えます。そういえば、月の中心核も融けているかもしれないと最近の研究は示唆します。

 

そこで、月の自転軸の向きや月面の変形にも、Z項のような異常な変化が観測されれば、逆に月に流体核があることが証明されます。しかし、その大きさは非常に小さく、今後の高精度の観測が期待されます。

担当:花田 英夫

 

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イベント記事:サイエンスカフェpage.43

終了しました!サイエンスカフェPage.44「インターネットが大きく変えた社会」 »

サイエンスカフェPage.44

「インターネットが大きく変えた社会」

~ネットの歴史からイノシシ退治の罠、小学校での
プログラミング、働き方改革まで~

 

講 師: 佐藤 克久 氏

(前国立天文台水沢VLBI観測所 主任研究技師・工学博士)

日 時: 2018年4月15日(日) 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館2Fセミナー室

定 員: 20名(要予約・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみご参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアターを見学をされる場合は、別途入館料が必要となります。


サイエンスカフェPage.44「インターネットが大きく変えた社会」の様子

すっかり身近になったインターネット。
どんな歴史があるでしょうか。

昔のコンピューターは紙がなくては始まりませんでした。
今からは考えられませんね。

どんな便利なものも、使う人(紙)次第…。

とってもわかりやすいお話でした!

参加して下さったみなさん、どうもありがとうございました。

次回のサイエンスカフェpage.45は6月17日(日)の予定です。

詳しくは後程イベント情報をご覧ください。