サイエンスカフェ 記事一覧

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日 時: 2017年10月15日(日) 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館2Fセミナー室

定 員: 20名(要予約・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみご参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアターを見学をされる場合は、別途入館料が必要となります。

 

 

 

「銀河鉄道の夜」
ーVERAが測る天の川銀河10万光年ー

講師:国立天文台水沢VLBI観測所 坂井伸行 特任研究員

国立天文台水沢VLBI観測所のシンボルともいえる20mの電波望遠鏡。
この電波望遠鏡を使った天の川銀河の3D地図を作っているのがVERAプロジェクトです。
今回は「銀河鉄道の夜」と題してVERAプロジェクトについてお話頂きます。


サイエンスカフェPage.42の様子

又ちゃんも気になる銀河鉄道の夜。大きな望遠鏡で見る天の川銀河のお話です。

大人に負けじと、小さな子もするどい質問を投げかけました。将来の天文学者?

参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

次回のサイエンスカフェPage.43は12月開催予定です。

奥州宇宙遊学館サイエンスカフェPage.41「私が体験した東日本大震災」 »

サイエンスカフェPage.41

「私が体験した東日本大震災~そのとき大地はどう動いたか~」

講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所/ 田村良明 助教

開催日: 2017年6月18日(日) 15:00~16:00

 「私が体験した東日本大震災」という題でお話したが、実は偽りがある。正しくは、私が「体験できなかった」東日本大震災、なのである。地震発生当日は出張中で、その時私は北越急行の特急電車の中にいて、新潟県の越後湯沢駅にまもなく到着するところであった。

地震が発生したとき、もし自分が東北地方の太平洋沿岸地域にいたとしたら、どういう行動をとったであろうか、と想像したことから話の筋を考えた。
この地震は、主要な振動(断層の破壊過程)が2分ほど続いている。大きな揺れが2分も続き、その後も揺れがなかなか収まらない。とんでもない大きな地震が発生したと想像したはずである。ラジオやテレビの報道が無くても「大津波が来る」と叫んでいたと思う。しかし、安全なところまで避難していたであろうか。どこかのビルの3階か4階に避難していて、そこで津波に襲われて犠牲者の1名に加わっていたかもしれないのである。

地震のことは直接的には研究していなかったが、地球の変形や、地面の動きを探る研究(測地学)というものをずっと続けており、地震や津波のことは知っているつもりでいた。震災前に田老町や普代村の防潮堤も見ているし、綾里では津波が30mの高さまで遡上したという所も見ていた。それでも東日本大震災で発生した10mを超える津波というものがどんな物であるか、想像が及ばなかった。自分の知識や経験といったものがいかに不足していたか思い知らされた地震であった。研究の紹介だけでなく、こういった思いを少しでも伝えたいと、資料を用意した。

講演では、GPSを使った観測で、副題にあげた「そのとき大地はどのように動いたか」を示す図や動画を紹介した。地震発生時に水沢の地は東南東に約2.3m、2016年末の時点では地震前から4.0mも変位している。それがどんなに大きな動きであったか、分かっていただけたであろうか。

担当:田村 良明

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イベント記事:サイエンスカフェPage.41「私が体験した東日本大震災~そのとき大地はどう動いたか~」

奥州宇宙遊学館サイエンスカフェPage.40「岩手発!ブラックホールの観測最前線」 »

サイエンスカフェPage.40

「岩手発!ブラックホールの観測最前線」

講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所/ 秦 和弘(はだ かずひろ) 助教

開催日: 2017年4月16日(日) 15:00~16:00

今回のサイエンスカフェでは宇宙きってのふしぎ番長、ブラックホールについてお話しました。宇宙のことはよく知らなくてもブラックホールという言葉は知ってる、というくらい有名なこともあり、子供さんから年配の方まで多くの方々にお越しいただきました。

ブラックホールは約100年前にアインシュタインの理論によって予言され、今ではほぼすべての銀河の中心には巨大なブラックホールが存在すると天文学者は信じています。しかしながら、未だかつてブラックホールの姿を直接見た人は誰もいません。

そこで私たちは現在世界中の研究者と協力して、人類史上初めてブラックホールの姿を写真撮影しよう、というプロジェクトを進めています。水沢観測所の名前にもなっているVLBIという技術を使うと、視力300万という非常に高精度な電波望遠鏡を作ることができます。これにより、ブラックホールの表情が撮影できるかもしれないのです。

果たしてブラックホールは一体どういう姿をしているのでしょうか。笑っているかもしれないし、寝ているかもしれないし、黒くないかもしれません。観測は順調に進んでおり、早ければ今後1年以内に結果が出るかもしれません。ブラックホールと仲良くなれたときにはまた皆さんにご報告したいと思います。

担当:秦 和弘

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イベント記事:サイエンスカフェ Page.40「岩手発!ブラックホールの観測最前線」

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日 時: 2017年6月18日(日) 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館2Fセミナー室

定 員: 20名(要予約・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみご参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアターを見学をされる場合は、別途入館料が必要となります。

 

 

 

「私が体験した東日本大震災」~そのとき大地はどう動いたか~

講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所 / 田村良明 助教 

 

2011年の東日本大震災。
奥州市でも震度6弱の揺れに襲われました。

地震のあと、VLBI観測所にあるVERAのアンテナが
元の位置から3メートルも動いていたそうです。

あの時地面には何が起こっていたのか。

地球惑星物理学の観点から、大震災について
お話をしていただきます。

 

 

 

 


追記

サイエンスカフェPage.41の様子

満員御礼!たくさんの人が参加してくださいました

その時何が起こっていたのかを知ることができました

参加して下さったみなさん、ありがとうございました!

次回のサイエンスカフェは、10月15日(日)を予定しております。
(8月はいわて銀河フェスタ2017の講演会をお楽しみください)

詳細は、決まり次第、イベント情報へ掲載します。

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サイエンスカフェPage.40
日 時: 2017年4月16日() 15:00~16:00

場 所: 奥州宇宙遊学館 2階セミナー室

定 員: 20名(要申込・先着順)

参加費: 300円(お菓子・コーヒー代として)

※ サイエンスカフェのみ参加のお客様は、入館料はいただきません。館内・シアター見学をされる場合は、入館料が必要となります。

 

 

 

 

「岩手発!ブラックホールの観測 最前線」

講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所/ 秦 和弘(はだ かずひろ) 助教

国立天文台 水沢VLBI観測所にて、VLBI(超長基線干渉計)を使ってブラックホールの観測をしている秦さん。

先生いわく、「ブラックホールには、”肉食系”と”草食系”がある」!?
先生は「ブラックホールとなかよし」!?
先生は「20年物のバルサミコ酢が大好き」??

ゆったりコーヒーを飲みながら、ブラックホールのいろんな秘密を教えてもらいましょう!

4月サイエンスカフェ

みんな、ブラックホールのイメージはこんな感じ??

 

 


~ サイエンスカフェ 追記 ~

4月サイエンスカフェ

今回はブラックホールのおはなし!
秦先生のあやつる(!?)ブラックホールに
遊学館の又ちゃんは吸い込まれてしまうのかな!?

遊学館 又三郎くん

 

4月サイエンスカフェ

ブラックホールってどんなものかな?
観測のための、大きな大きな望遠鏡。
それはなんと、地球サイズ!?
難しいお話も、分かりやすく楽しく話してくださいました!

4月サイエンスカフェ

今回は小学生の子も参加!
メモを取りながら一生けんめい聞いてくれました♪
終了した後も、みなさん聞きたいことがたくさん!

4月サイエンスカフェ  

終わった後も、質問が止まりません。

 

 

 

質問が・・・

 

止まらない!!

 

次回のサイエンスカフェは 6月18日(日)を予定しております。

詳細は、後日イベント情報に掲載いたしますので、ご覧ください。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

 

終了しました!ちびっこサイエンスカフェ2017 »

ちびっこサイエンスカフェ2017

第7回雪の不思議フェスティバルの中で、「ちびっこサイエンス
カフェ」が行われることになりました。いつもは大人向けの
サイエンスカフェですが、小中学生向けに先生に話をして
もらいます。あったかいココアを飲みながら、わくわくする
ような科学のお話をいっぱい聞けるかも!

日 時 : 2017年2月11日(土) 14:00~15:00

場 所 : 奥州宇宙遊学館 2階セミナー室

テーマ : 「ぼくたちの地球について知ろう」

講 師 : 一戸天体観測所 吉田 偉峰 先生

参加費 : 無料 (飲み物はココアが出ます)
※ 当日は雪のフェスティバルのため、入館料はいただきません

定 員 : 20名(要事前申込・先着順)

 


追記

ちびっこサイエンスカフェ2017の様子

ちびっこサイエンスカフェ1

 

温暖化による地球への影響について、また星や宇宙のことまで、
いろんなことをわかりやすく知ることができました。
講師の吉田偉峰先生、そして参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

奥州宇宙遊学館サイエンスカフェPage.39「私は今どこ?GPSカーナビへの歴史」 »

サイエンスカフェPage.39

「私は今どこ?GPSカーナビへの歴史」
~準天頂衛星「みちびき」って知ってる?~

講 師: 佐藤 克久 先生

開催日: 2016年12月18日(日) 15:00~16:00

日常の道具となっているカーナビや名称が知られているGPSについて体系的に理解する事を目指し、「GPSカーナビへの歴史」としてこれまでの航法・測位の流れを概観した。

船舶等に使われた複数の地上送信局からの電波を受信する双曲線航法(ロランC等)、1957年のスプートニク1号の「ピー、ピー」と云う受信音をモニターして発想したとされる、人工衛星電波のドップラー偏移(救急車のサイレン音が聞く人に一番近づいたときに正しい音になる)を利用した航行衛星システム(NNSS)、衛星と受信機間の擬似距離測定(今回は衛星から電波の「ものさし」で受信点まで距離を測るとした)を原理とするGPSについて、精度を良くする工夫等に目を向けつつ説明した。更にロシア、欧州連合、インド、中国などの衛星測位システムの現状を紹介、日本の準天頂衛星(みちびき、QZSS)の特徴を説明すると共に、宇宙航空研究開発機構による1機体制での評価段階を経て2016年度末から内閣府主導による4機体制の運用段階へ移行しつつある事、最終的には7機体制を目指している事を紹介した。

今回は内閣府から「みちびき」のパンフレットやペーパークラフトを提供頂いたので、遊学館スタッフにより製作の注意点を説明しつつ製作例をお見せして来場者に持ち帰って頂いた。

担当: 佐藤 克久

 

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イベント記事: サイエンスカフェPage.39「私は今どこ?GPSカーナビへの歴史」

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