2021年の記事一覧 記事一覧

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「木村榮と若生康二郎~Z項の発見と解明にまつわる資料から~」

 講師: 国立天文台水沢VLBI観測所 研究技師 石川 利昭 氏

開催日: 2020年2月16日(日) 15:00~16:00

 

緯度観測所初代所長木村榮と田中館愛橘による水沢の候補地選定観測の記録や、木村が東京天文台時代に緯度観測した記録、またZ項元原稿などの資料から木村がどんなに並外れた観測者であったか、また長年解明されなかったZ項の解明に向けて、講師の上司であった若生康二郎が、どのように取り組んでいたかについてお話しします。

 

担当:石川 利昭

 

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「国立天文台となって32年 ~緯度観測所の遺産と最先端の科学の融合~」

 講師: 国立天文台水沢VLBI観測所 助教 亀谷 收 氏

開催日: 2019年12月8日(日) 15:00~16:00

 

国立天文台水沢VLBI観測所で行っている最先端の観測研究の多くは、緯度観測所で始まった国際共同観測、地球回転研究等が基礎となっています。それらの歴史をやさしく紐解きます。

 

担当:亀谷 收

 

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サイエンスカフェPage.51 総評 »

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「緯度観測所の世界第一級の図書と宮沢賢治」

 講師: イーハトーブ宇宙実践センター理事長・国立天文台名誉教授 大江 昌嗣 氏

開催日: 2019年10月20日(日) 15:00~16:00

 

古い図書、資料について、他の大学等にないもの、木村榮博士がZ項発見、その後、解明に使った洋書など貴重な資料が、天文台の図書室にあります。

これらの現物を紹介しながら、緯度観測所について紹介します。

 

担当:大江 昌嗣

 

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「模型を使って見る、緯度観測、極運動、Z項」

講師: 奥州宇宙遊学館 企画開発主幹 花田 英夫 氏

開催日: 2019年6月16日(日) 15:00~16:00

 

世界的に有名だけど、わかりにくい「木村栄のZ項」。

「緯度観測」や「極運動」とともに、模型を使ってわかりやすく紹介します。

 

担当:花田 英夫

 

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サイエンスカフェPage.49 総評 »

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「Zの街 奥州水沢と緯度観測所 ~初代所長 木村 榮~」

 講師: イーハトーブ宇宙実践センター 副理事長 佐藤 一晶 氏

開催日: 2019年4月21日(日) 15:00~16:00

緯度観測所が水沢に設置されて、今年で120周年。
若くして緯度観測所初代所長となり、Z項を発見した「木村榮」。
地域のみんなに愛された木村先生についてお話します。

 

担当:佐藤 一晶

 

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「電波写真の作り方」

講師: 国立天文台水沢VLBI観測所 特任専門員 小山 友明 氏
開催日: 2018年10月21日(日) 15:00~16:00

光学望遠鏡やカメラ、私たちの目には画像が映ります。
20m電波望遠鏡の場合は何が映るでしょう?
水沢VLBI観測所にある電波カメラについて紹介します。

担当:小山 友明

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「サイエンスの舞台裏 ~研究を支える裏方の仕事~」

講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所 主任技術員 上野 祐治 氏 
開催日: 2020年10月18日(日)15:00~16:00

知られざる天文台の技術系職員の仕事を、望遠鏡の保守をテーマにお話させてもらいました。

特殊な作業をイメージされる方も多いと思いますが、アンテナ洗浄の話や、ペンキ塗りの話といった、ごく一般的な作業内容を中心にお伝えしました。また、水沢を飛び出し、ハワイ観測所のすばる望遠鏡の保守に関わる動画も紹介しました。これらから、天文台全体の技術系職員の仕事内容について親近感を持ってご理解いただけたと思います。

参加者の方から、技術継承や後進の育成が課題ではないのか、という質問をいただきました。まさに現在直面している大問題です。このような質問をいただくことで社会全体の問題であるのだな、と再認識する良い機会となりました。

担当:上野 祐治

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