未分類 記事一覧

サイエンスカフェPage.52 総評 »

サイエンスカフェPage.52

 

「国立天文台となって32年 ~緯度観測所の遺産と最先端の科学の融合~」

 講師: 国立天文台水沢VLBI観測所 助教 亀谷 收 氏

開催日: 2019年12月8日(日) 15:00~16:00

 

国立天文台水沢VLBI観測所で行っている最先端の観測研究の多くは、緯度観測所で始まった国際共同観測、地球回転研究等が基礎となっています。それらの歴史をやさしく紐解きます。

 

担当:亀谷 收

 

関連記事

イベント記事:サイエンスカフェPage.52

 

サイエンスカフェPage.51 総評 »

サイエンスカフェPage.51

 

「緯度観測所の世界第一級の図書と宮沢賢治」

 講師: イーハトーブ宇宙実践センター理事長・国立天文台名誉教授 大江 昌嗣 氏

開催日: 2019年10月20日(日) 15:00~16:00

 

古い図書、資料について、他の大学等にないもの、木村榮博士がZ項発見、その後、解明に使った洋書など貴重な資料が、天文台の図書室にあります。

これらの現物を紹介しながら、緯度観測所について紹介します。

 

担当:大江 昌嗣

 

関連記事

イベント記事:サイエンスカフェPage.51

サイエンスカフェPage.50 総評 »

サイエンスカフェPage.50

 

「模型を使って見る、緯度観測、極運動、Z項」

講師: 奥州宇宙遊学館 企画開発主幹 花田 英夫 氏

開催日: 2019年6月16日(日) 15:00~16:00

 

世界的に有名だけど、わかりにくい「木村栄のZ項」。

「緯度観測」や「極運動」とともに、模型を使ってわかりやすく紹介します。

 

担当:花田 英夫

 

関連記事

イベント記事:サイエンスカフェPage.50

サイエンスカフェPage.49 総評 »

サイエンスカフェPage.49

 

「Zの街 奥州水沢と緯度観測所 ~初代所長 木村 榮~」

 講師: イーハトーブ宇宙実践センター 副理事長 佐藤 一晶 氏

開催日: 2019年4月21日(日) 15:00~16:00

緯度観測所が水沢に設置されて、今年で120周年。
若くして緯度観測所初代所長となり、Z項を発見した「木村榮」。
地域のみんなに愛された木村先生についてお話します。

 

担当:佐藤 一晶

 

関連記事

イベント記事:サイエンスカフェPage.49

 

サイエンスカフェPage.46 総評 »

サイエンスカフェPage.46

「電波写真の作り方」

講師: 国立天文台水沢VLBI観測所 特任専門員 小山 友明 氏
開催日: 2018年10月21日(日) 15:00~16:00

光学望遠鏡やカメラ、私たちの目には画像が映ります。
20m電波望遠鏡の場合は何が映るでしょう?
水沢VLBI観測所にある電波カメラについて紹介します。

担当:小山 友明

関連記事
イベント記事:サイエンスカフェPage.46

 

サイエンスカフェpage.55 総評 »

サイエンスカフェPage.55

「サイエンスの舞台裏 ~研究を支える裏方の仕事~」

講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所 主任技術員 上野 祐治 氏 
開催日: 2020年10月18日(日)15:00~16:00

知られざる天文台の技術系職員の仕事を、望遠鏡の保守をテーマにお話させてもらいました。

特殊な作業をイメージされる方も多いと思いますが、アンテナ洗浄の話や、ペンキ塗りの話といった、ごく一般的な作業内容を中心にお伝えしました。また、水沢を飛び出し、ハワイ観測所のすばる望遠鏡の保守に関わる動画も紹介しました。これらから、天文台全体の技術系職員の仕事内容について親近感を持ってご理解いただけたと思います。

参加者の方から、技術継承や後進の育成が課題ではないのか、という質問をいただきました。まさに現在直面している大問題です。このような質問をいただくことで社会全体の問題であるのだな、と再認識する良い機会となりました。

担当:上野 祐治

関連記事
イベント記事:サイエンスカフェPage.55

サイエンスカフェPage.42 総評 »

サイエンスカフェPage.42

「銀河鉄道の夜」
~VERAが測る天の川銀河10万光年~
講師: 国立天文台 水沢VLBI観測所 特任研究員 坂井 伸行 氏 
開催日: 2017年10月15日(日) 15:00~16:00

「銀河鉄道の夜」の作者である宮沢賢治が何度も訪れていた遊学館(旧緯度観測所本館)で、「VERAが測る天の川10万光年」というタイトルで講演をさせて頂きました。

「大循環の話なら面白いけど難しいよ (宮沢賢治作風の又三郎より)」で示唆されるジェット気流の話を導入として(*1)、緯度観測所から変遷したVLBI観測所が進めている、「VERAによる天の川銀河の地図作り」の制作状況をお話しました。

1時間という長丁場にも関わらず、小さい子供たちから各年代の方々が、最初から最後まで話を聞いて質問してくださり、サイエンスカフェが地元に根付いているように感じました。VERAの観測完了は2022年です。VERAの銀河地図を使って宇宙旅行できる日を、乞うご期待!

*1:詳しくは、遊学館のHPを参照

担当:坂井 伸行

関連記事
イベント記事:サイエンスカフェPage.42