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「巨大ブラックホールの謎」本間希樹 著

 

「巨大ブラックホールの謎
   ~宇宙最大の「時空の穴」に迫る~」

本間 希樹 著/ 講談社ブルーバックス

¥1,080(税込)

 

Amazon.comにレビューが掲載されています 😀

 

 

 

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遊学館のおとなり、国立天文台 水沢VLBI観測所の本間希樹所長の本が発売されました!
”宇宙の怪物”「巨大なブラックホール」に焦点をあて、観測者の目線でこれまでのブラックホール研究の進展を分かりやすく解説しています。

ブラックホールのことはあまり知らないという方も楽しめる入門的な解説書であり、ブラックホールの謎に挑む研究者たちの研究の様子をちょっとだけ知ることができるかも。

あなたも「二度と抜け出せない」ブラックホールの魅力にはまってみませんか?

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遊学館のグッズ売場でも販売中です!
運が良ければ、本間先生のサインがもらえるかも!?

本間希樹所長

緯度観測所と国立天文台 »

奥州市水沢に世界の共同観測所として緯度観測所が設置されたのは1899年のことでした。1880年代に発見
された極運動(地球回転の乱れの一側面)の詳細を解明するため、国際測地学協会が「国際緯度観測事業」
として、世界各地の北緯39度8分上の6か所に観測所を設置したのです。日本では1899年(明治32年)岩手県
水沢市(現奥州市)に文部省所轄研究所として「臨時緯度観測所」を発足させたのでした。初代所長は木村榮
(ひさし)でした。木村は東京帝国大学の星学科で天文学を学び、特に星を用いて緯度を決定する手法を身に
着けます。また大学を卒業後も大学院に進学し、震災予防調査会の下で田中館愛橘教授に学び地磁気測量に従事
します。また1895年には嘱託として『緯度変化観測方』となり観測を行っていました。

⇒ 緯度観測所と国立天文台 (PDF)

(大江昌嗣 記)