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”ブラックホール”を知ろう »

今年も恒例の「いわて銀河フェスタ2016」が来る8月20日(土)、いわて銀河フェスタ2016実行委員会
(国立天文台水沢VLBI観測所、奥州市、NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター/奥州宇宙遊学館)の主催で
開催されます。今年のテーマは

“岩手発”宇宙の不思議にせまる
いわて銀河フェスタ2016
ブラックホール研究最前線
~重力波、VLBI、スパコンで解き明かす~

会場は、国立天文台水沢及び奥州宇宙遊学館です。

 

そこで、今回の科学トピックスは、「ブラックホール」を取り上げました。

目次

☆ブラックホールとは?

★見えないブラックホールをどうして見つけたのか?

☆X線天文学がブラックホールを見つけた

★なぜ光と同じ電磁波のX線がブラックホールから出られるのか?

☆ブラックホールと重力波

★ブラックホールであることの決め手は?

☆ブラックホール-の作り方

★ブラックホールに近づくとどうなる?

☆ホワイトホールはあるのか?

(中東重雄 記)

募集終了 自然体験2016「植物の汁・知る・観知る」 »

平成28年度 自然体験学習

「植物の汁(しる)・知る(しる)・観知る(みしる)」

~服に付いた植物の色の正体を知ってキレイに洗ってみよう!~h28.shizentaiken.01

お花や葉っぱの色、果物や野菜の汁の色が服に付くと、
「よごれ」になってとれなくなることがありますよね?

植物の色の正体を知っていますか?
どうして色が付いて取れないのか観てみませんか?
色の正体がわかれば、お洗濯でキレイに「よごれ」を落とせるはず!

お洗濯するときに洗剤はゼッタイにほしいの?
洗剤についても学びましょう!

(さらに…)

北国で見えた彗星 »

天文・宇宙科学などを広く市民や子供たちに親しんでもらうこと、また次世代の人材育成を目的として、2004年4月に、「イーハトーブ宇宙実践センター」がスタートしました。初めは任意団体でしたが、2006年3月にはNPO法人として認可を受け、また2008年4月には奥州市から「奥州宇宙遊学館」の指定管理者として委託されるなど、活動を進めてまいりました。近年は、この北上山地に国際リニア―コライダー「ILC」を迎えるための
学習と啓蒙、また理科学の基本を楽しんでいただく「サイエンス・スクール」の展開などを進めています。この
12年間、北国のこの地で市民の皆さんと一緒に見た彗星の数々、また直接見ることは出来なかったが写真の記録として納めることができた彗星を次にまとめてみました。

 

⇒ 北国で見えた彗星-2004年から2016年- (PDF)

(大江昌嗣 記)

緯度観測所の空 »

「緯度観測所」。現在の国立天文台水沢観測所です。中高年の人なら、水沢市民も近隣の人たちも、緯度観測所といって知らない人はいませんでした。観測所ができたのは、1899(明治32)年。世界共同の緯度観測が開始
され、岩手県水沢もその一つ。国際的な観測所の全体的な配置を考えた上での設置であり、「北緯39度8分」
という緯度が最初にあった訳ではありません。

 

⇒ 緯度観測所の空 (PDF)

(大江昌嗣 記)

宮沢賢治の大気循環への着想と緯度観測所の観測 »

宮沢賢治は、童話「風野又三郎」で、「大循環の話なら面白いけれどむずかしいよ。」と又三郎に言わせる。
東北にしばしば冷害をもたらした風であるが、風は日本だけのものではなく、地球を循環すること、また風には吹く法則があることを伝えようとしている。

⇒ 宮沢賢治の大気循環への着想と緯度観測所の観測 (PDF)

(大江昌嗣 記)