2025年の記事一覧 記事一覧

天文台未公開スペースを含む「ノスタルジックガイドツアー」 ~第1期~ »

天文台未公開スペースを含む「ノスタルジックガイドツアー」 ~第1期~

国の有形文化財に登録されている「木村榮記念館」や、
ふだんは未公開の「眼視天頂儀室」をご案内します。
また、ミニ講演会-第1期「世界の緯度観測所」(4・5・6月)-と
題して、4月は「緯度観測所への旅」をお話します。
どうぞお楽しみに!!

日時:令和7(2025)年­4月5日(土)・6(日)
­­  ­ ①11:00~ ガイドツアー
­­  ­ ②13:00~ ミニ講演会
­­  ­ ③14:30~ ガイドツアー
※天候状況などにより、変更することがあります。

場所:ガイドツアー=「木村榮記念館」→「眼視天頂儀室」
­­  ­ ミニ講演会=奥州宇宙遊学館シアター室

定員:①③各回10人 / ②ミニ講演会20人
 (当日、奥州宇宙遊学館受付で整理券を配布します。先着順)

参加料:無料

「2025年4月星空観望会」 »

「2025年4月星空観望会」

日にち 4月12日(土)19:00~20:30

内 容 第1部 19:00~19:40
­    お話「世界の緯度観測所と天文遺産の話」
­­    講師:蜂須賀一也さん(国立天文台特定技術職員)
­­    会場:2階セミナー室

­    第2部 19:40~20:30
­    観望会「明日(13日)は満月!」
­ ­   会場:駐車場
­    ※観望会は屋外で行いますので
­     ­防寒対策をしてお越しください。

申込み 不要

【同時開催】眼視天頂儀室ナイトツアー

­­   夜の眼視天頂儀室をスタッフがご案内します!
­­   ­緯度観測所時代の観測気分を体験しよう!

­­   開催時間:第1部終了後から観望会終了まで
­­   定  員:先着3組(第1部で受付します)
­­   ­­ ※天候により中止の場合があります

終了しました!3月サンデースクール「地球の運動を使って地球を測る」 »

月サンデースクール「地球の運動を使って宇宙を測る」

地球回転ゴマを作って地球の自転と公転、そして地球と星の距離の関係について学ぼう!

日 時:令和7年3月23日(日)14時30分~15時30分

対 象:小学生以上20人(低学年は保護者同伴)

会 場:奥州宇宙遊学館セミナー室

講 師:亀谷 收
­ 【奥州宇宙遊学館館長・イーハトーブサイエンススクールリーダーズ】

参加費:100円(材料代)
*別途入館料 大人300円・小中高校生150円が必要です。

※参加希望の方は、電話にてお申し込み下さい。 

 

終了しました!「世界緑内障週間ライトアップinグリーン運動」 »

世界緑内障週間ライトアップinグリーン運動

 名前は聞いたことがあるけれど、どんな病気なのかあまり知らないという方も多い「緑内障」。近年では、緑内障の診断と治療は格段に進歩しています。早期に症状を発見し、適切な治療を行うことで、のちに重い障害を残すことも少なくなっていくと考えられています。しかし、この疾患は初期の自覚症状がほとんどないため、気づかないまま放置してしまう場合が多いことが問題となっています。そこで、1人でも多くの方に緑内障という疾患を知ってもらい、早期発見へとつなげるために、国内のランドマークとなる施設をグリーンにライトアップするイベントに今年も参加します。

 ~ 奥州宇宙遊学館&国立天文台水沢VLBI観測所20m電波望遠鏡のライトアップ ~

今年の世界緑内障週間は3月9日()15()です。

点灯日時は、3月9日(日)から15(土)
18時から20時までです。

期間中、奥州宇宙遊学館の建物がグリーンにライトアップされます(お隣の国立天文台水沢VLBI観測所の20m電波望遠鏡もライトアップします)。期間中は20:00で門を閉じますのでお気をつけ下さい。
綺麗なグリーンのライトアップをぜひお近くで
ご覧ください。

昨年のライトアップの様子➡

 ※1 お車でお越しの方は、敷地内の駐車場に車をとめて見学してくださるよう、お願いいたします。

※2 世界緑内障週間ライトアップ in グリーン運動2025

終了しました!特別企画「天文台未公開スペースを含む『ノスタルジックツアー』」(3月開催) »

特別企画「天文台未公開スペースを含む『ノスタルジックツアー』」(3月開催)

好評をいただいている「ノスタルジックツアー」!!
国の有形文化財に登録されている「木村榮記念館」や、
普段は未公開の「眼視天頂儀室」、また「Z」の意味を知り、
125年の歴史を感じてみましょう。
歩きやすく、暖かい服装でご参加ください。

日程:令和7(2025)年
­­  ­ 3月20日(木・祝)・22日(土)・23日(日)
­   ­
­­※開催済み
­   ­1月11日(土)・12日(日)・13日(月・祝)
­   ­2月22日(土)・23日(日)・24日(月・祝)
※天候状況などにより、変更することがあります。
場所:国立天文台水沢VLBI観測所敷地内
時間:①11時~②14時30分~ (各30分)
定員:各回10人
 (当日、奥州宇宙遊学館受付で整理券を配布します。先着順)
参加料:無料

終了しました!自動運転ワークショップ「プログラミングでロボットカーを走らせよう」 »

自動運転ワークショップ「 プログラミングでロボットカーを走らせよう」

LEGO社のロボット「EV3」を使い、自動運転の仕組みをテーマとしたプログラミング体験を通して、物事を筋道立てて考え、問題を解決する能力を養います。
本ワークショップは、日本科学未来館がこれまで開発・実施してきた実験教室のノウハウや、ビー・エム・ダブリュー株式会社の自動運転に関する技術や知識が活かされています。

日 時:2025年3月16日(日)

<午前の部> 9:15~11:45
★初級(ロボットカーをプログラミングで動かしてみる)から、ライントレース(線にそって走る)で簡単なコースを走らせてみるまで。以前の午前・午後と1日で行っていたレベル1と2の内容を、ライントレースのコースを簡単にして、半日に短縮してまとめたものです。

<午後の部>   13:00~14:30
★より複雑なコース(以前のレベル2のコース)をライントレースで自由に挑戦してもらいます。講義はありません。

対 象:小学4年生以上一般

定 員:各8人 要申込
※午前の部は定員に達したため受付を終了しました

会 場:奥州宇宙遊学館 2階セミナー室

参加料:無料(別途入館料 大人300円・小人150円が必要です)

持ち物:筆記用具、飲み物、午前の部・午後の部に続けて参加される方は昼食

※ロボットは持ち帰りできません。
※その他、詳細はお問い合わせください。

主催:奥州宇宙遊学館
協力:全国科学館連携協議会・日本科学未来館
協賛:ビー・エム・ダブリュー株式会社

※参加希望の方は、窓口または電話にてお申し込み下さい。

サイエンスカフェpage.76 総評 »

サイエンスカフェpage.76 総評

「能登半島地震を通してみる、日本周辺の地震のしくみ」
講 師:花田 英夫(奥州宇宙遊学館企画開発主幹)

開催日: 2025年2月16日(日)15:00~16:00

東北太平洋沖地震(東日本大震災)から15年たち、昨年は新年早々能登半島地震に襲われ、一方、「南海トラフ地震が今後30年に発生する確率」が年々高まっているとの報道が盛んになされています。そのような中、日本周辺の地震、とくに東北地方の地震について整理し、今までどのような地震が起こり、今後どのような地震に注意する必要があるかについて、地震学、プレートテクトニクスの基礎から始めて、最近のデータを紹介しながら、分かり易く解説したつもりです。私自身、昔に比べて、地震予知は別として、地震学の進歩を実感しました。昔は一つの地震のメカニズムを決めるのに手作業で数日かかっていたのが、最近では、地震観測網も充実し、コンピュータで小さい地震まで含めてその日のうちに結果が出るようになっています。地震予知までいかなくとも、緊急地震速報がさらに正確に、迅速に出されることを期待しています。

イベント記事:サイエンスカフェpage.76