サイエンスカフェPage.54
「胆沢扇状地の昔~どのようにして水路の傾きを決めたか、現代の科学技術から考えてみる~」
講師: イーハトーブ宇宙実践センター理事長、国立天文台名誉教授 大江 昌嗣 氏
開催日: 2020年6月21日(日)14:00~15:00
胆沢の扇状地は昔、水はなく荒れた大地だったという。その大地を水の流れる豊かな農地とするために先人たちは上流の胆沢川から水を上げて下流へと導くことを考える。
しかし扇状地の南は高く、北は低い。広い範囲に水を流すことは困難な中で、傾きを測りながら用水路を造り上げた。その努力と知恵を今日の科学技術から学んでみよう。奥州の
お米は何故美味しいのかとの問いに答えるためにも。
担当:大江 昌嗣
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